飛鳥稲淵宮殿遺跡(読み)あすかいなぶちきゆうでんいせき

日本歴史地名大系 「飛鳥稲淵宮殿遺跡」の解説

飛鳥稲淵宮殿遺跡
あすかいなぶちきゆうでんいせき

[現在地名]明日香村大字稲淵

遺跡は石舞台(いしぶたい)古墳の南、約四〇〇メートルの飛鳥川の西岸にある。国史跡。昭和五一年(一九七六)奈良国立文化財研究所によって発見された遺構で、コの字形に配置された掘立柱建物とそれによって囲まれた石敷広場が見付かっている。建物は川に沿って南北に並び、出土遺物は土器と硯とで瓦は出土していない。瓦の出土をみないこと、また建物の配置などから宮殿遺跡と考えられ、土器の年代から七世紀後半のものとされた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む