20世紀日本人名事典 「飯国壮三郎」の解説 飯国 壮三郎イイグニ ソウザブロウ 大正・昭和期の実業家 衆院議員(自由党)。 生年明治34(1901)年9月8日 没年昭和30(1955)年10月27日 出生地島根県簸川郡塩冶村(現・出雲市) 学歴〔年〕関西大学専門部法科卒 主な受賞名〔年〕勲四等瑞宝章 経歴同郷出身の実業家・宍道政一郎の書生をしながら中学、大学を卒業。宍道の経営する大阪帆布、出雲製織に勤務。宍道の死後、昭和16年3社が合併し大和紡績と改称すると出雲工場長に就任、25年常務、27年専務を歴任した。社業だけでなく地域産業振興にも貢献。21年衆院議員(自由党)に立候補し当選。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「飯国壮三郎」の解説 飯国壮三郎 いいぐに-そうざぶろう 1901-1955 大正-昭和時代の実業家,政治家。明治34年9月8日生まれ。同郷島根県出身の宍道(しんじ)政一郎の書生をしながら関西大を卒業し,宍道の経営する大阪帆布,出雲(いずも)製織に勤務。宍道の死後,合併し創立された大和紡績(ダイワボウ)の出雲工場長をへて,戦後は常務,専務取締役を歴任した。昭和21年衆議院議員(自由党)。昭和30年10月27日死去。54歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by