飯塚春太郎(読み)イイズカ ハルタロウ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「飯塚春太郎」の解説

飯塚 春太郎
イイズカ ハルタロウ


肩書
衆院議員(民政党)

生年月日
慶応1年1月(1865年)

出身地
上野国山田郡広沢村(群馬県桐生市広沢町)

学歴
東京法学院英法科卒

経歴
群馬県議を経て実業界に入り、桐生織物同業組合長、渡良瀬水電会社、日本絹織会社、両毛整織会社各重役を務めた。この間欧州、中国、インド南洋などを巡遊。長く広幅絹織物製造に従事、関税審議会委員、関税調査会委員を務めた。大正9年以来衆院議員当選7回。民政党顧問、同党群馬県支部長を歴任

受賞
緑綬褒章

没年月日
昭和13年1月8日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「飯塚春太郎」の解説

飯塚春太郎 いいづか-はるたろう

1865-1938 明治-昭和時代前期の実業家,政治家
元治2年1月生まれ。絹織物業に従事し,桐生(きりゅう)織物の輸出,工場近代化尽力。桐生織物同業組合長をつとめた。群馬県会議員をへて,大正9年衆議院議員(当選7回,民政党)。昭和13年1月8日死去。74歳。上野(こうずけ)(群馬県)出身。東京法学院(現中央大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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