飲水(読み)ノミミズ

デジタル大辞泉 「飲水」の意味・読み・例文・類語

のみ‐みず〔‐みづ〕【飲(み)水】

飲むための水。飲料水
[類語]飲料水飲用水お冷や天然水名水ミネラルウオーター

いん‐すい【飲水】

[名](スル)水を飲むこと。水分を摂取すること。また、その水。「試合中に選手飲水時間を設ける」

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精選版 日本国語大辞典 「飲水」の意味・読み・例文・類語

いん‐すい【飲水】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( ━する ) 水を飲むこと。また、その水。
    1. [初出の実例]「海にのぞめども、うしほなれば飲水せず」(出典:車屋本謡曲・大原御幸(1570頃か))
    2. [その他の文献]〔礼記‐檀弓下〕
  3. いんすい(飲水)の病」の略。
    1. [初出の実例]「今夜右京大夫長輔卿薨逝了、生年五十四、月来飲水之至云々」(出典:兵範記‐久寿三年(1156)正月一三日)

のみ‐みず‥みづ【飲水】

  1. 〘 名詞 〙 飲料に供する水。飲用水。
    1. [初出の実例]「此故に、気つけ・血留・呑水(ノミミヅ)」(出典評判記色道大鏡(1678)五)

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