デジタル大辞泉 「飼兎」の意味・読み・例文・類語 かい‐うさぎ〔かひ‐〕【飼×兎】 家畜のウサギの総称。ヨーロッパのアナウサギを品種改良したもので、肉用・毛用・毛皮用・愛玩あいがん用などとする。アンゴラウサギ・チンチラウサギ・ヒマラヤン・レッキス・ロップイアード・ニュージーランドホワイト・日本白色種など、品種が多い。家うさぎ。[類語]兎・野兎・雪兎・穴兎・アンゴラ兎 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「飼兎」の意味・読み・例文・類語 かい‐うさぎかひ‥【飼兎】 〘 名詞 〙 ヨーロッパのアナウサギを品種改良したもので、毛皮用にチンチラ、レッキス、毛用にアンゴラ、肉用にベルジアン、フレミッシュ、愛玩用にヒマラヤン、その他白色日本種やニュージーランドホワイトなど約一五〇の品種がある。いえうさぎ。家兎(かと)。《 季語・冬 》[初出の実例]「雷にいよいよすくむ飼兎 俤遠き山の手の井戸〈秋風〉」(出典:俳諧・延享廿歌仙(1745)一〇) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例