デジタル大辞泉 「餓鬼も人数」の意味・読み・例文・類語 餓鬼がきも人数にんじゅ つまらない者でも、いれば、多少の効果があることのたとえ。また、取るに足りない者も多く集まれば、あなどりがたいことのたとえ。[類語]枯れ木も山の賑わい・塵も積もれば山となる・水積もりて川を成す・滴り積もりて淵となる・雀の巣も構くうに溜まる・鼠が塩を引く 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「餓鬼も人数」の意味・読み・例文・類語 がき【餓鬼】 も 人数(にんじゅ) つまらない人間でも、時には人並みなこともあり、多少の役割は果たすこと。また、多く集まればその勢いも悔りがたくなることのたとえ。[初出の実例]「おめしには餓鬼も人数ときくからに腰おれながら集を望めり」(出典:狂歌・後撰夷曲集(1672)九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例