館氏館跡(読み)たてしやかたあと

日本歴史地名大系 「館氏館跡」の解説

館氏館跡
たてしやかたあと

[現在地名]佐久町大字海瀬 館 堀ノ内

余地よじ川・抜井ぬくい川の合流点から東方約一・三キロの抜井川の南岸、比高約四〇メートルの段丘上にある。段丘崖上の方一町余のほりうち地籍には二条の堀、土台石と思われるものもあり、湧水も近くにある。木曾義仲を擁立した佐久平の豪族根々井幸親の子、館六郎親忠の館跡と伝えられる。

南方の字牧平まきだいら高平の地で、長堤が一条残り、野馬除と思われるものもある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む