首夏(読み)シュカ

精選版 日本国語大辞典 「首夏」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐か【首夏】

  1. 〘 名詞 〙 夏の初め。初夏。また、陰暦四月の称。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「残春好被鶯花送、首夏自慙鶴髪生」(出典:江吏部集(1010‐11頃)下・四月一日見三月尽日春被鶯花送之題、不堪感歎作詩加之)
    2. 「英国の風俗に富貴の人は〈略〉首夏(シュカ)に及んで尽(ことごと)く田舎の別業に行き」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉三四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む