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別業 ベツギョウ

デジタル大辞泉の解説

べつ‐ぎょう〔‐ゲフ〕【別業】

別の職業・事業。
別荘。
「我家の粗造なる―あれば」〈竜渓経国美談

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百科事典マイペディアの解説

別業【なりどころ】

古代の皇族・貴族の別荘。奈良時代の右大臣橘諸兄(たちばなのもろえ)の相楽(さがらか)別(現京都府井手町)が著名で,聖武天皇が行幸(ぎょうこう)している。田地が付属する場合もあった。
→関連項目宇治神崎木幡吹田鳥羽殿鳥養牧平等院

別業【べつぎょう】

別業(なりどころ)

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世界大百科事典 第2版の解説

なりどころ【別業】

日本古代における皇族や貴族の別宅・別荘的なもので,〈山荘〉〈別墅〉などもこれにあたる。例えば令制以前では《日本書紀》用明1年5月条の〈炊屋姫皇后之別業〉,同2年4月条の〈大連(物部守屋)之別業〉,8世紀では《続日本紀》天平12年(740)5月乙未条の〈右大臣(橘諸兄)相楽(さがらか)別業〉,天平神護1年(765)11月甲申条の藤原豊成の〈難波別業〉などがみえる。しかし《日本書紀》の古訓では,〈田荘〉〈田宅〉〈田家〉も〈なりどころ〉と読まれているので,なかには田地を付属するものも存在したと考えられる。

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大辞林 第三版の解説

べつぎょう【別業】

別の職業。他の仕事。
〔「業」は屋敷の意〕 別荘。 「葉山の-の土蔵の/自然と人生 蘆花

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世界大百科事典内の別業の言及

【別業】より

…日本古代における皇族や貴族の別宅・別荘的なもので,〈山荘〉〈別墅〉などもこれにあたる。例えば令制以前では《日本書紀》用明1年5月条の〈炊屋姫皇后之別業〉,同2年4月条の〈大連(物部守屋)之別業〉,8世紀では《続日本紀》天平12年(740)5月乙未条の〈右大臣(橘諸兄)相楽(さがらか)別業〉,天平神護1年(765)11月甲申条の藤原豊成の〈難波別業〉などがみえる。しかし《日本書紀》の古訓では,〈田荘〉〈田宅〉〈田家〉も〈なりどころ〉と読まれているので,なかには田地を付属するものも存在したと考えられる。…

【別荘】より

…日常居住する住宅とは別に,保養,避暑,避寒や自然的な環境のなかでの遊楽などを目的として建てられた住宅で,古くは別業(べつぎよう),別墅(べつしよ),別庄(べつしよう)などとも呼ばれた。別荘を建てる習俗はかなり古くからあり,ローマ帝国や古代中国などの皇帝・貴族がすでに多くの別荘を建てていた。…

※「別業」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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