日本歴史地名大系 「香々地町」の解説 香々地町かかじちよう 大分県:西国東郡香々地町面積:三七・六五平方キロ国東半島の北西部に位置し、北西部は周防灘に面し、南西部は大平(おおひら)山(四二三メートル)・尻付(しりつき)山(五八七・四メートル)・ハジカミ山(五六五メートル)の三つの山頂を結ぶラインで真玉(またま)町に、東側は黒木(くろき)山(四九九・六メートル)の山頂西側とそれより北に延びる丘陵をもって東国東郡国見(くにみ)町に接している。町内には尻付山・ハジカミ山を源流とし町中央部を北流、周防灘に注ぐ竹田(たけだ)川(延長一三・五キロ)、見目(みめ)の山の神を源流として北西に流れる見目川(同五キロ)、小畑(こばた)の山中に源を発して北西に流れる堅来(かたく)川(同五キロ)、羽根の虎川(はねのとらかわ)溜池に源を発して北西に流れる羽根川(同四・五キロ)があり、それぞれ狭い谷間を形成している。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by