香具波志神社(読み)かぐはしじんじや

日本歴史地名大系 「香具波志神社」の解説

香具波志神社
かぐはしじんじや

[現在地名]淀川区加島四丁目

祭神は倉稲魂神・保食神・天照皇大神・稚産霊神・埴山姫神・住吉大神八幡大神。古くは「加島の稲荷社」「ごんのかみ」の通称でよばれていた。旧郷社。社伝によれば、天徳三年(九五九)秋、稲荷大神である倉稲魂神・保食神を奉斎したのを創祀とし、「香具波志」の社名は応神天皇の歌「香ぐはし」(「古事記」応神天皇段)に由来するという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android