精選版 日本国語大辞典 「香良洲神社」の意味・読み・例文・類語 からす‐じんじゃ【香良洲神社】 三重県一志郡香良洲町にある神社。旧県社。祭神は稚日女尊(わかひるめのみこと)、御歳神(みとしのかみ)。大同二年(八〇七)の創建と伝える。加良須社。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
日本歴史地名大系 「香良洲神社」の解説 香良洲神社からすじんじや 三重県:一志郡香良洲町矢野村香良洲神社[現在地名]香良洲町北東の字山添(やまぞえ)に鎮座し、祭神は稚日女尊ほか一座。旧県社。度会延経「神名帳考証」などが式内社の稲葉(いなば)神社に比定する。多くの人々の尊崇を受け、とくに津藩主からは寛延年中(一七四八―五一)に当村内高三〇石余を寄付されている。社務は、山田三方の上部家が預かったという(勢陽雑記)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報