馬の谷遺跡(読み)うまのたにいせき

日本歴史地名大系 「馬の谷遺跡」の解説

馬の谷遺跡
うまのたにいせき

[現在地名]下津町上

南北を山地によって閉鎖された小畑こばた川沿いの谷底平野にあり、標高約二五メートル。昭和一七年(一九四二)サヌカイトの有舌尖頭器とスクレーパー一例ずつ採集されたが、その後、遺物の発見はない。有舌尖頭器は、先端および舌部端がわずかに欠損するが、ほぼ完形を保ち、現長一〇・二センチ、最大幅(基部幅)三・三センチで、県下では最も大型の部類に属する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 比丘尼 均整 小畑

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む