馬の骨(読み)ウマノホネ

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精選版 日本国語大辞典 「馬の骨」の意味・読み・例文・類語

うま【馬】 の 骨(ほね)

  1. 素姓のわからない下賤の者をあざけっていう語。
    1. [初出の実例]「よしよしいづくの馬(ムマ)の骨(ホネ)にもせよ、形(なり)から品(ふり)からしほたれて」(出典浮世草子・元祿大平記(1702)二)
  2. 馬の骨の膏(あぶら)から製した粗悪品の蝋燭をいう。
    1. [初出の実例]「しょくだいへも馬のほねはとぼさず」(出典:黄表紙・玉磨青砥銭(1790))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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