俗輩(読み)ゾクハイ

デジタル大辞泉 「俗輩」の意味・読み・例文・類語

ぞく‐はい【俗輩】

知識が乏しく教養の低い人たち。
[類語]俗人俗物凡俗馬の骨有象無象みいはあ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「俗輩」の意味・読み・例文・類語

ぞく‐はい【俗輩】

  1. 〘 名詞 〙 学問もなく、風流を解さない世間のふつうの人たち。俗人ども。凡俗な者ども。
    1. [初出の実例]「すべて童蒙其他書をよまざる俗輩(ゾクハイ)などへの教には」(出典:授業編(1783)四)
    2. [その他の文献]〔戴復古‐諸葛仁叟県丞極貧能保風節詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「俗輩」の読み・字形・画数・意味

【俗輩】ぞくはい

俗流。

字通「俗」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android