デジタル大辞泉 「馬刀貝」の意味・読み・例文・類語 まて‐がい〔‐がひ〕【馬=刀貝/馬=蛤貝/×蟶貝】 マテガイ科の二枚貝。内湾の干潟に多く、砂泥に垂直に穴を掘ってすむ。貝殻は細長い円筒状となり、殻長12センチくらい。前端から足、後端から出入水管が出る。食用。かみそりがい。まて。《季 春》 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「馬刀貝」の意味・読み・例文・類語 まて‐がい‥がひ【馬刀貝・馬蛤貝・蟶貝】 〘 名詞 〙 マテガイ科の二枚貝。北海道南部以南の潮間帯に分布し、内湾の干潟にすむ。殻は長円筒形で、殻長約一二センチメートル。表面は汚黄色の殻皮をかぶり、内面は白色。砂泥に垂直に深く穴を掘ってすみ、殻の前端からあしを、後端からは水管を出す。すんでいる穴に食塩を入れるととびだしてくるので容易にとれる。肉は柔らかくて美味。干製品にもする。いたがい。かみそりがい。まてのかい。まて。《 季語・春 》 〔日葡辞書(1603‐04)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
動植物名よみかた辞典 普及版 「馬刀貝」の解説 馬刀貝 (マテガイ) 学名:Solen gouldi動物。マテガイ科の二枚貝 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報