日本歴史地名大系 「馬居寺」の解説
馬居寺
まごじ
[現在地名]高浜町馬居寺
馬居寺南部の最奥にある。山号本光山、高野山真言宗。本尊馬頭観音(坐像、国指定重要文化財)。かつて当地にあった御建立
、天喜五丁酉年御造営五間四面の本堂本尊は馬頭観音・三間四面の阿弥陀堂・鎮守・経堂・鐘楼・堂坊数六坊・此寺領百拾四石有
之処大閤御検地に被
召上
候、本堂は小浜長源寺へ二王門二王共に参り、阿弥陀堂本尊共高浜西福寺へ参り」と記している。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報