高浜町(読み)タカハマチョウ

デジタル大辞泉 「高浜町」の意味・読み・例文・類語

たかはま‐ちょう〔‐チヤウ〕【高浜町】

高浜

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共同通信ニュース用語解説 「高浜町」の解説

高浜町

福井県の最西端に位置し、人口は約1万人。1955年に旧高浜町と和田村、青郷村、内浦村の1町3村が合併して誕生した。町内に高浜原発1~4号機を抱え、町の歳入の約5割を国の電源立地地域対策交付金固定資産税など原発関連が占める。高浜原発3、4号機の誘致に尽力した森山栄治もりやま・えいじ氏(故人)は収入役などを経て、77~87年に助役を務めた。

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日本歴史地名大系 「高浜町」の解説

高浜町
たかはまちよう

面積:七一・〇八平方キロ

県の最西端に位置し、東・南は大飯町、西は京都府舞鶴まいづる市・綾部あやべ市、北は若狭湾内浦うちうら半島によって区切られた西の湾を内浦湾、東の大島おおしま半島との間を高浜湾とよぶ。町域の約八割は山林で、南西部関屋せきや川流域、東部の子生こび川流域および高浜湾沿いにわずかに平野があるにすぎない。高浜湾に沿って国道二七号、国鉄小浜線が東西に通り、小浜市・舞鶴市と結ばれる。舞鶴へは別に内浦湾沿いの県道高浜―舞鶴線もある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「高浜町」の意味・わかりやすい解説

高浜〔町〕
たかはま

福井県南西端,若狭湾にのぞむ町。 1912年高浜村に町制施行。 55年高浜町と内浦,青郷 (あおのごう) ,和田の3村が合体,現町域となる。町名は中世以来の地名による。沿岸に漁業集落が連なり高浜港にはアジ,タイなどが水揚げされる。遠浅白砂の浜が多いため,夏は京阪神方面からの海水浴客でにぎわう。北西部の内浦湾の周辺は青葉山や 200m以上も切立つ音海断崖などの景勝地で若狭湾国定公園に属する。西部の六路谷に天然記念物「杉森神社のオハツキイチョウ」がある。内浦湾東岸には関西電力高浜原子力発電所がある。町の北部を JR小浜線,国道 27号線が東西に走る。面積 72.40km2。人口 1万326(2020)。

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世界大百科事典(旧版)内の高浜町の言及

【石岡[市]】より

…茨城県の中央部にある市。1953年高浜町を編入し翌年市制。人口5万2714(1995)。…

※「高浜町」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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