馬見古墳群(読み)うまみこふんぐん

日本歴史地名大系 「馬見古墳群」の解説

馬見古墳群
うまみこふんぐん

馬見丘陵上に存在する一〇〇余基からなる県下有数の大型古墳群。古墳は丘陵東面に集中し、西部のものは規模も小さく分布もまばらである。

東部の古墳は北・中央・南の三群に分れるが、北群は河合町大塚山おおつかやま古墳など三基の前方後円墳と数基の円墳・方墳からなる。中央群は広陵町巣山すやま古墳・新木山にきやま古墳、河合町の佐味田宝塚さみたたからづか古墳の前方後円墳、河合町の乙女山おとめやま古墳、広陵町の池上いけがみ古墳などの帆立貝式古墳、広陵町の後期円墳の牧野ばくや古墳などがある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

事典・日本の観光資源 「馬見古墳群」の解説

馬見古墳群

(奈良県大和高田市・北葛城郡広陵町・河合町)
美しい日本の歴史的風土100選 準100選指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

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