デジタル大辞泉 「駑才」の意味・読み・例文・類語 ど‐さい【×駑才】 《「どざい」とも》1 駑馬のように、愚かで鈍い才能。また、その人。鈍才。2 自分の才能をへりくだっていう語。非才。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「駑才」の意味・読み・例文・類語 ど‐さい【駑才・駑材】 〘 名詞 〙 ( 「どざい」とも )① 愚かで鈍い才能。駑馬のように愚鈍な才能。また、その人。[初出の実例]「清盛駑才(ドサイ)の小人なれども、過世よくて、官祿人臣の上を究め」(出典:読本・椿説弓張月(1807‐11)後)[その他の文献]〔顔氏家訓‐勉学〕② 自分の才能をへりくだっていう語。[初出の実例]「僕輩駑材謭劣なるも」(出典:明六雑誌‐一号(1874)洋学を以て国語を書するの論〈西周〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例