デジタル大辞泉 「駿州大野新田」の意味・読み・例文・類語 すんしゅうおおのしんでん〔スンシウおほのシンデン〕【駿州大野新田】 葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品。当初企画された36作に追加して摺られた10作のひとつ。大野新田は現在の静岡県富士市南部にあたる。手前に大量の枯れ葦を背にのせた牛と牛追いが、後方に正面から見た富士山と、裾野に広がる沼沢が描かれている。→裏富士 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例