山川 世界史小辞典 改訂新版 「騎士道文学」の解説
騎士道文学(きしどうぶんがく)
騎士道の諸徳目,英雄的騎士を題材として,西欧中世後期に成立した口語文学。各民族の伝説,叙事詩に騎士道的潤色が加えられたもので,カール大帝伝説,アーサー王伝説の二大系統がある。前者には『ローランの歌』を代表とする武勲詩,後者には『アーサー王物語』『円卓騎士』などがある。これらは吟遊詩人により語られた。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
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