驕逸(読み)きょういつ

精選版 日本国語大辞典 「驕逸」の意味・読み・例文・類語

きょう‐いつケウ‥【驕逸・驕佚】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) おごってほしいままにすること。おごってわがままなさま。
    1. [初出の実例]「皆驕逸(ケウイツ)の思気色に顕はれたり」(出典太平記(14C後)一九)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐成公六年〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「驕逸」の読み・字形・画数・意味

【驕逸】きよう(けう)いつ

驕佚。〔国語、周語中〕夫(そ)れ三軍(う)つ、將(まさ)に蠻夷戎狄の驕不虔なる、是(ここ)に於てか武を致さんとす。

字通「驕」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む