デジタル大辞泉 「驕」の意味・読み・例文・類語 きょう【驕】[漢字項目] [音]キョウ(ケウ)(呉)(漢) [訓]おごる おごりおごり高ぶる。「驕傲きょうごう・驕恣きょうし・驕奢きょうしゃ・驕慢」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「驕」の意味・読み・例文・類語 おごらわしおごらはし【驕】 〘 形容詞シク活用 〙 誇りに思うさまである。得意げである。[初出の実例]「わが身おごらはしく、嬉しくいみじくおぼゆる事のかぎりなきに」(出典:夜の寝覚(1045‐68頃)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「驕」の読み・字形・画数・意味 驕22画 [字音] キョウ(ケウ)[字訓] おごる・たかぶる[説文解字] [金文] [字形] 形声声符は喬(きよう)。喬は高楼の上に呪飾として表木を立てた形。そこに神を招く。神威を借りて驕る意がある。〔説文〕十上に「馬の高さ六尺なるものを驕と爲す」とし、「一に曰く、野馬なり」とする。字はおおむね驕奢・驕泰の意に用いられ、〔段注〕に「旁義行はれて本義廢す」という。もと野性の悍馬の意であろう。[訓義]1. 高く大きい馬、野馬。2. おごる、たかぶる、つよい、ほしいまま。3. あなどる、ほこる。4. 矯と通じ、あざむく。[古辞書の訓]〔名義抄〕驕 アザムク・アルムマ・オゴル・サハグ・カタマシ[語系]驕・矯kiは同声。高kまた駒kio、khi、喬・翹giなども、同系の語とみられる。[熟語]驕愛▶・驕易▶・驕佚▶・驕逸▶・驕▶・驕▶・驕栄▶・驕盈▶・驕横▶・驕黠▶・驕悍▶・驕頑▶・驕気▶・驕忌▶・驕貴▶・驕倨▶・驕踞▶・驕矜▶・驕驕▶・驕君▶・驕▶・驕蹇▶・驕▶・驕夸▶・驕誇▶・驕伉▶・驕荒▶・驕敖▶・驕傲▶・驕豪▶・驕▶・驕▶・驕子▶・驕侈▶・驕恣▶・驕肆▶・驕児▶・驕奢▶・驕主▶・驕尚▶・驕色▶・驕心▶・驕臣▶・驕人▶・驕専▶・驕僭▶・驕躁▶・驕汰▶・驕惰▶・驕泰▶・驕怠▶・驕態▶・驕大▶・驕痴▶・驕▶・驕妬▶・驕宕▶・驕悖▶・驕婦▶・驕侮▶・驕武▶・驕愎▶・驕忿▶・驕放▶・驕慢▶・驕満▶・驕▶・驕猛▶・驕冶▶・驕揚▶・驕楽▶・驕虜▶・驕陵▶・驕吝▶・驕▶・驕▶・驕惑▶[下接語]驕・横驕・悍驕・貴驕・矜驕・志驕・専驕・驕・富驕 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報