高大誦(読み)こう たいしょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高大誦」の解説

高大誦 こう-たいしょう

1603-? 江戸時代前期の唐通事
慶長8年生まれ。深見玄岱(げんたい)の父。16歳で父の故国の明(みん)(中国)にわたって12年間をすごし,寛永6年(1629)日本にもどる。のち長崎で通訳官にやとわれ,深見姓を称した。薩摩(さつま)(鹿児島県)出身。名は超方。字(あざな)は応科。号は一覧。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む