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深見玄岱 ふかみ げんたい

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

深見玄岱 ふかみ-げんたい

1648/49-1722 江戸時代前期-中期の儒者,書家。
慶安元/2年2月15日生まれ。高大誦(たいしょう)の子。先祖は明(みん)(中国)の福建省出身で,父の代より長崎にすみ深見氏を名のった。独立性易にまなんで儒学,書,医学に通じ,新井白石の推挙で幕府儒官となった。享保(きょうほう)7年8月8日死去。74/75歳。字(あざな)は子新,斗胆。通称は新兵衛,新右衛門。号は天漪(てんい)。

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朝日日本歴史人物事典の解説

深見玄岱

没年:享保7.8.8(1722.9.18)
生年:慶安2.2.15(1649.3.27)
江戸時代前期の漢学者。長崎の人。玄岱は名。字は子新,斗瞻,通称は新右衛門。天猗と号す。本姓高氏。先祖は明の福建省影郡の人で,父の代に深見氏を名乗り,長崎の唐通事となる。渡来僧独立 について,儒学,医学,書法などを修め,のちに木下順庵 に詩を学ぶ。初め薩摩藩に仕えたが,病を理由に致仕。宝永6(1709)年,新井白石の推挙で幕府に召されて儒官となり,『大清会典』の翻訳などに従事した。唐様の書をよくし,書家としての名声が高く,林道栄と共に「長崎の二妙」と称せられた。<参考文献>石村喜英『深見玄岱の研究』

(高橋昌彦)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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大辞林 第三版の解説

ふかみげんたい【深見玄岱】

1648~1722) 江戸中期の儒学者・書家。長崎の人。字あざなは子新・斗胆。本姓は高氏で、祖父は中国人。渡来僧独立に医学と語学を学び、のち幕府儒官となる。著「正徳和韓集」など。

出典|三省堂
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