高師(読み)コウシ

デジタル大辞泉 「高師」の意味・読み・例文・類語

こう‐し〔カウ‐〕【高師】

高等師範学校」の略。

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精選版 日本国語大辞典 「高師」の意味・読み・例文・類語

こう‐しカウ‥【高師】

  1. 〘 名詞 〙こうとうしはんがっこう(高等師範学校)」の略。
    1. [初出の実例]「氏は高師(カウシ)生徒や、〈略〉大に人望あり」(出典名士の演説振(1908)〈小野田翠雨〉嘉納治五郎氏)

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「高師」の意味・わかりやすい解説

高師
たかし

愛知県豊橋市(とよはしし)の一地区。旧高師村。『和名抄(わみょうしょう)』には高蘆、のちに高足とも書かれ、平安時代以降歌枕(うたまくら)にもなった。梅田川河口の低湿地に位置し、旧陸軍演習地があったが、跡地は高師緑地公園となっている。豊橋鉄道渥美(あつみ)線高師駅があり、国道259号が通じる。高師小僧(県天然記念物・鉱物)が産出する。

[伊藤郷平]

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