高幢竜暢(読み)たかはた りゅうちょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高幢竜暢」の解説

高幢竜暢 たかはた-りゅうちょう

1828*-1912 幕末-明治時代の僧。
文政10年12月18日生まれ。真言宗高野山,大覚寺などでまなぶ。讃岐(さぬき)(香川県)屋島寺,八栗寺,山城(京都府)神護寺住持をつとめ,明治31年大覚寺門跡(もんぜき),33年大僧正,大覚寺派管長となる。真言宗各派連合長者をつとめた。大正元年9月2日死去。86歳。讃岐出身。俗姓は奈良。号は峨峯。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android