デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高平真藤」の解説 高平真藤 たかひら-まふじ 1831-1895 幕末-明治時代の国学者。天保(てんぽう)2年生まれ。陸奥(むつ)一関(いちのせき)藩(岩手県)藩士。はじめ佐々木親覧(ちかみ)に歌学を,のち江戸で前田夏蔭(なつかげ)に国学をまなぶ。維新後藩校教成寮国学頭となるが,明治4年廃藩で閉校となり,東京書籍館(帝国図書館の前身)につとめた。明治28年11月16日死去。65歳。名は清敏。号は虚甕,岡の舎。著作に「平泉志」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例