デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高橋仲善」の解説 高橋仲善 たかはし-ちゅうぜん 1799-1854 江戸時代後期の和算家。寛政11年生まれ。出羽(でわ)山形の人。関流の辻正賢(せいけん),最上(さいじょう)流の斎藤尚仲(しょうちゅう)にまなぶ。尚仲が山形をさったあと,その門人におしえる。弘化(こうか)2年上山(かみのやま)藩の算術師範役となった。嘉永(かえい)7年7月10日死去。56歳。通称は甚五郎,吉右衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例