辻正賢(読み)つじ せいけん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「辻正賢」の解説

辻正賢 つじ-せいけん

?-1823 江戸時代後期の和算家
関流神谷定令(ていれい)の門人。江戸にすみ,寛政8年算額を奉納。文化元年下総(しもうさ)銚子(千葉県)にうつり関流の数学ひろめ,さらに文政4年から出羽(でわ)山形で教授した。文政6年2月死去。通称は三作,嘉左衛門。号は蠖斎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む