日本歴史地名大系 「高橋場町」の解説 高橋場町たかはしばまち 群馬県:沼田市沼田城下高橋場町[現在地名]沼田市 高橋場町南北に走る材木町(ざいもくちよう)通の北部から東へ延びる道に沿い、原新(はらしん)町の北方にあたる。東端に高橋場木戸があった。西方、材木町と柳(やなぎ)町の間を西流する用水が二筋流れ、その間が中島(なかじま)町。高橋場町の名はこの流れに架かる橋にちなむという。万治三年(一六六〇)に柳町と同時に町割されたと伝える。「沼田町記」延享五年(一七四八)写分では東西に一八八間、町家数四八・人数一八九。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by