デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高橋宗恒」の解説 高橋宗恒 たかはし-むねつね 1640-1707* 江戸時代前期の公家(くげ),有職(ゆうそく)家。寛永17年11月1日生まれ。朝廷の食膳をつかさどる御厨子所預(みずしどころあずかり)の家職を9歳でつぐ。宮中や公家の冠婚葬祭などの儀式に参与し,有職の第一人者と称された。宝永3年12月24日死去。67歳。初名は幸治。著作に「大嘗会(だいじょうえ)神饌記」「鶴庖丁次第」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例