高橋節堂(読み)たかはし せつどう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高橋節堂」の解説

高橋節堂 たかはし-せつどう

1829-1879 幕末-明治時代官吏,俳人
文政12年生まれ。生地佐渡(新潟県)相川で薬店をいとなむ。また相川県授産局などにつとめたが,上京して明治12年東京府書籍館(しょじゃくかん)(帝国図書館前身)の館員となった。俳句を橘田(きった)春湖にまなび,小西黙平らとまじわった。明治12年10月5日死去。51歳。通称伊左衛門,以一。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android