高爪山(読み)たかつめやま

日本歴史地名大系 「高爪山」の解説

高爪山
たかつめやま

羽咋・鳳至ふげし両郡の郡境にあり、標高三四一メートル、地質輝石安山岩大福寺だいふくじ山・金竜きんりゆう山・ほらヶ岳などとよばれてきた。円堆形の山容から能登富士とも能登の笠山ともいわれる。「能登志徴」に「西海の出崎に高く聳へ渡海船の見当とす」とあるように、古来沿岸航海の船舶の目標となり、沿岸漁業の「山ダメ」の目標としても重要であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む