高田宜和(読み)たかた よしかず

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高田宜和」の解説

高田宜和 たかた-よしかず

1821-1886 江戸後期-明治時代の農政家。
文政4年7月生まれ。二宮尊徳報徳の教えを奉じ,明治11年柴田順作らと駿河(するが)東報徳社を創設農作物改良,柑橘(かんきつ)類,ミツマタ,コウゾの栽培などを奨励した。明治19年9月16日死去。66歳。駿河(静岡県)出身幼名は亀太郎。著作に「民間婚礼式」「農業月令」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android