高知医科大学(読み)コウチイカダイガク

デジタル大辞泉 「高知医科大学」の意味・読み・例文・類語

こうち‐いかだいがく〔カウチイクワダイガク〕【高知医科大学】

高知県南国市にあった国立大学。昭和51年(1976)設置。平成15年(2003)高知大学と統合し、高知大学医学部となる。→高知大学

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「高知医科大学」の意味・わかりやすい解説

高知医科大学
こうちいかだいがく

1976年(昭和51)設立の国立大学。現高知大学医学部。高知県と南国(なんこく)市の要望に基づき南国市岡豊町(おこうちょう)小蓮(こはす)に設置された県下唯一の医科大学であった。臨床医・医学研究者の養成と、地域医療への寄与を目的とした。当初は単一の医学部に医学科のみであったが2000年(平成12)には看護学科が設置された。1984年大学院医学研究科設置(2002年医学系研究科に改称)。2003年高知大学と統合、高知大学に医学部、大学院に医学系研究科が設置された。

[馬越 徹]

『高知医科大学編・刊『高知医科大学十年史』(1989)』

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「高知医科大学」の意味・わかりやすい解説

高知医科大学
こうちいかだいがく

1976年国立の医科単科大学として発足した。医学部に医学科,看護学科を置く。 1984年大学院医学研究科が設置されている。 2003年高知大学と統合し,高知大学医学部となった。所在地は高知県南国市岡豊町。

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