高網(読み)タカアミ

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精選版 日本国語大辞典 「高網」の意味・読み・例文・類語

たか‐あみ【高網】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 鳥網の一種。高さ約七尺(約二・一メートル)の篠竹約六〇本を一四、五間(約二五~二七メートル)の間に交互に立てつらね、もちをつけた糸を二重に張り渡したもの。冬から春、カモなどの寄りつく湖沼などに架設する。
    1. [初出の実例]「高網に鴨もぬからぬ羽音かな〈怒風〉」(出典:俳諧・笈日記(1695)中)
  3. 漁業で、巻網の一種。袋網と袖網とから成り、袋網は上縁の長さ一三尋(ひろ)、下縁六尋、高さ六尋で扇形、袖網は長さ七尋、高さ六尋。ムロアジを捕るのに用いる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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