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高血圧性心臓病 こうけつあつせいしんぞうびょうhypertensive heart disease

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

高血圧性心臓病
こうけつあつせいしんぞうびょう
hypertensive heart disease

高血圧が一定期間以上持続することによって起る心疾患。高血圧が持続すると,左心室の仕事量が増加するために肥大し,左心不全が生じる。心筋の肥大によって冠循環はある程度増すが,ついに需要を満たせなくなって,冠不全が起る。持続性の拡張期高血圧があって,X線および心電図で左心室肥大の所見があり,さらに狭心症心筋梗塞心不全,心室内伝導障害などの合併症がある場合,高血圧性心疾患の診断が確実になる。重症の場合は,うっ血性心不全,肺水腫を伴う急性左心不全,心筋梗塞などを起して死にいたる。降圧剤,強心剤,利尿剤の投与,食餌療法などを用いて,長期の治療が必要である。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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