精選版 日本国語大辞典 「食餌療法」の意味・読み・例文・類語 しょくじ‐りょうほう‥レウハフ【食餌療法】 〘 名詞 〙 ( 「食事療法」とも書く ) 病気の治療、回復のために食事を治療手段の一つとして積極的に活用すること。糖尿病、腎臓病、高血圧、痛風などの治療に大切。食療法。[初出の実例]「西洋の医者は薬物療法と相並んで食餌療法(ショクジレウハフ)を実行する」(出典:食道楽‐春(1903)〈村井弦斎〉四四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「食餌療法」の意味・わかりやすい解説 食餌療法しょくじりょうほうdietetic treatment 摂取する食物の品質,成分,分量などを選択調節して,病気治療を助け,あるいは特定の病気について,患者の保護をはかる治療法をいう。特殊食として糖尿病,肝臓病,高血圧症や心臓病,特殊な栄養障害などの患者に供され,それぞれ治療目的や症状に合せて基準が定められている。一般に低エネルギー,低塩,ビタミン,ミネラル,良質蛋白の選択摂取などが用いられる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by