デジタル大辞泉
「甲高」の意味・読み・例文・類語
こう‐だか〔カフ‐〕【甲高】
[名・形動]
1 手や足の甲が高いこと。また、そのさま。「幅広で甲高な足」
2 足袋や靴で、足の甲にあたる部分が特に高いもの。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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こう‐だかカフ‥【甲高】
- 〘 名詞 〙 ( 形動 )
- ① 手や足の甲の高いこと。
- [初出の実例]「足が十二文半甲高(カウダカ)で」(出典:西洋道中膝栗毛(1874‐76)〈総生寛〉一四)
- ② たび、くつで甲に当たる部分が特に高いさま。また、そのもの。
かん‐だか【甲高】
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 声の調子が高く鋭いさま。
- [初出の実例]「隣家には抱子の浚ふと覚ゆる甲高(カンダカ)な艷いた声が」(出典:おぼろ夜(1900)〈永井荷風〉)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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