金切り声(読み)カナキリゴエ

デジタル大辞泉 「金切り声」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「金切り声」の意味・読み・例文・類語

かなきり‐ごえ‥ごゑ【金切声】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「かなぎりごえ」とも ) 金属を切るとき出る音のように鋭くかん高い声。黄色い声。
    1. [初出の実例]「百会から出るやうな金ぎり声でいけぬめりやす」(出典:洒落本・郭中掃除雑編(1777))
    2. 「女の金切声(カナキリゴヱ)が時々稲妻のやうに闇夜に鋭く通った」(出典伊豆踊子(1926)〈川端康成〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む