高野坂古墳群(読み)たかんざかこふんぐん

日本歴史地名大系 「高野坂古墳群」の解説

高野坂古墳群
たかんざかこふんぐん

[現在地名]岩美町岩常

岩常(いわつね)集落の南東の河岸段丘から二上(ふたがみ)山東麓にかけての丘陵尾根上および斜面上に位置する。方墳三基を含む五世紀末から八世紀初頭にかけての古墳約三〇基からなる。昭和六二年(一九八七)から四年間にわたって横穴式石室を有する古墳六基、土壙墓・木棺墓を内部主体とする古墳各一基、横穴墓三基などの調査が行われた。八号墳は標高九四メートルの尾根上に築かれた円墳で、直径は約一三メートル。墳丘中央よりやや東寄りに横穴式石室があり、耳環・玉・ガラス玉・鉄製武器・須恵器・土師器などの副葬品が確認された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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