最新 地学事典 「鬱陵島火山」の解説
ウルルンとうかざん
鬱陵島火山
Ulreung-do volcano
日本海南西部,朝鮮半島東岸沖にある火山。海底からそびえ立つ大型火山の頂上部である。この火山は粗面岩質やフォノライト質などのアルカリ岩質溶岩・火砕岩を噴出し,ときに爆発的活動を行いテフラを噴出した。中央やや北寄りに径3.5kmの羅里(Nari)カルデラと中央火口丘(卵峰)がある。外輪山最高峰は海抜983m。斜面の侵食は顕著で,海岸には海食崖がそそり立ち,平地は少ない。第四紀後期に起こったプリニアン噴火は,日本海や本州中部に達した鬱陵
執筆者:町田 洋
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

