鬼桫欏(読み)おにへご

精選版 日本国語大辞典 「鬼桫欏」の意味・読み・例文・類語

おに‐へご【鬼桫欏】

  1. 〘 名詞 〙 シダ類ヘゴ科低木沖縄から奄美大島湿度の高い林中に野生する。幹は一メートルくらいになり、先端から四方羽状に分かれた葉をひろげる。
    1. [初出の実例]「此方は毛だらけ向ふ脚(ずね)牡丹の際に鬼へごを並べて植し如く也」(出典浄瑠璃・前太平記古跡鑑(1774)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む