鬼桫欏(読み)おにへご

精選版 日本国語大辞典 「鬼桫欏」の意味・読み・例文・類語

おに‐へご【鬼桫欏】

  1. 〘 名詞 〙 シダ類ヘゴ科低木沖縄から奄美大島湿度の高い林中に野生する。幹は一メートルくらいになり、先端から四方羽状に分かれた葉をひろげる。
    1. [初出の実例]「此方は毛だらけ向ふ脚(ずね)牡丹の際に鬼へごを並べて植し如く也」(出典浄瑠璃・前太平記古跡鑑(1774)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む