デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鬼頭少山」の解説 鬼頭少山 きとう-しょうざん 1822-1896 幕末の武士。文政5年生まれ。越後(えちご)(新潟県)長岡藩校崇徳館の助教。慶応4年戊辰(ぼしん)戦争の際,家老河井継之助(つぐのすけ)に信任されて武器弾薬を調達する。敗戦後は会津(あいづ),仙台とのがれ,のち帰郷して子弟の教育にあたった。明治29年3月17日死去。75歳。名は正路。幼名は房五郎,のち平四郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例