鬼食(読み)おにくい

精選版 日本国語大辞典 「鬼食」の意味・読み・例文・類語

おに‐くい‥くひ【鬼食】

  1. 〘 名詞 〙 ( 宮中元旦に帝の召し上がる屠蘇(とそ)薬子(くすりこ)という未婚少女が鬼の間から出て試食したところからという ) 貴人にさしあげる食物を試食、毒見すること。おに。→鬼飲み
    1. [初出の実例]「くにぐによりたてまつる氷室の雪氷を、くすりのつかさになめ、鬼くゐをさせて」(出典:歌林四季物語(1686)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む