ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「魚屋茶碗」の意味・わかりやすい解説 魚屋茶碗ととやぢゃわん 高麗茶碗の一種。斗々屋,渡唐屋とも書く。堺の商人魚屋によって朝鮮から輸入されたのでこの名があるといわれるが不明。室町時代末期から佗茶の流行によって賞玩された。やや深い六器形の「利休魚屋」 (藤田美術館) と,口の開いたどんぶり形の「本手魚屋」,さらに浅い広口の「平魚屋」の3種がある。いずれも刷毛目の施釉がある無文の茶碗。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「魚屋茶碗」の解説 魚屋茶碗(通称)ととやのちゃわん 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題時鳥水響音初演明治3.5(東京・守田座) 出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報 Sponserd by