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藤田美術館 ふじたびじゅつかん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

藤田美術館
ふじたびじゅつかん

大阪市都島区網島町にある美術館。明治の豪商藤田伝三郎,嗣子平太郎父子の収集品と分家藤田徳次郎の遺品を一般公開するために,1951年設立,54年5月開館。特に茶器に関する名品が多いことで知られる。『紫式部日記絵詞』『曜変天目茶碗』『柴門新月図』『密教両部大経感得図』などの国宝9点,重要文化財 45点を含む約 5000点を収蔵する。

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デジタル大辞泉の解説

ふじた‐びじゅつかん〔ふぢたビジユツクワン〕【藤田美術館】

大阪市都島区にある美術館。実業家藤田伝三郎とその子らの収集品を中心に、昭和29年(1954)開館。茶器、絵巻仏典などのほか、国宝の曜変天目茶碗を所蔵

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百科事典マイペディアの解説

藤田美術館【ふじたびじゅつかん】

大阪市都島区網島町にある美術館。藤田伝三郎,平太郎,徳次郎の収集による古美術品をもとに1954年創立。紫式部日記絵巻,柴門新月図,曜変天目茶碗などの国宝のほか,漆工品や茶道の名品を多数収蔵。
→関連項目宅磨栄賀

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日本の美術館・博物館INDEXの解説

ふじたびじゅつかん 【藤田美術館】

大阪府大阪市にある美術館。昭和29年(1954)創立。大阪の旧男爵藤田伝三郎と息子たちによる東洋古美術を中心としたコレクションを収蔵・展示する。国宝紙本著色(ちゃくしょく)紫式部日記絵詞などを所蔵。収蔵品による特別展を春季・秋季のみ公開。
URL:http://fujita-museum.or.jp/
住所:〒534-0026 大阪府大阪市都島区網島町10-32
電話:06-6351-0582

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世界大百科事典内の藤田美術館の言及

【コレクション】より

…岩崎弥之助(1851‐1909),小弥太(1879‐1945)は三菱の2代,3代総帥であったが,東洋古陶磁,古画を中心に集め,国宝〈曜変天目茶碗〉や《源氏物語図屛風》(宗達筆)に代表される質の高いコレクションを築き,今日では東京世田谷の静嘉堂文庫に所蔵されている。このほか関西の実業家でも,大阪の藤田伝三郎(1841‐1912),平太郎による《紫式部日記絵巻》や〈曜変天目茶碗〉など古書画,茶道具を中心とする収集(現,藤田美術館),兵庫の酒造家,嘉納治兵衛(1862‐1951)による中国古銅器,古陶磁を主体とする収集(現,白鶴美術館)などが知られる。また,住友家が精選して収集した中国古銅器が住友博古館に蔵され,根津,白鶴,住友の所蔵品を併せると,量質ともに世界でも最も高度な中国古銅器のコレクションとなる。…

※「藤田美術館」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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