(読み)すおり

精選版 日本国語大辞典 「魴」の意味・読み・例文・類語

すおりすをり【魴】

  1. 〘 名詞 〙 魚「ほうぼう(魴鮄)」の異名。〔伊京集(室町)〕

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普及版 字通 「魴」の読み・字形・画数・意味


15画

[字音] ホウ(ハウ)
[字訓] おしきうお

[説文解字]

[字形] 形声
声符は方(ほう)。〔説文十一下に「赤尾魚なり」とあり、籀文(ちゆうぶん)として、旁(ぼう)声の字一字を録する。〔毛詩鳥獣虫魚〕に「魴は今の伊洛濟潁(せいえい)の魴魚なり。廣くして肥、恬(てん)として力少なく、細なり」とみえる。色青白、味も美であるという。

[訓義]
1. おしきうお。
2. わが国で、かかみだい、まとうだいをいう。

[古辞書の訓]
名義抄〕魴 タヒ・ナヨシ

[熟語]
魴鰥・魴・魴魴鱧

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動植物名よみかた辞典 普及版 「魴」の解説

魴 (オシキウオ)

動物淡水魚

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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